私は薬局薬剤師から企業のデスクワーク薬剤師に転職しました。
今日は私の仕事について、メリットやデメリットについてざっくりとご紹介していきます。
お仕事ご紹介
仕事内容
薬のデータに関する仕事を行っています。
薬は情報があって医薬品として機能します。
現場の医療関係者の皆さまに使用していただくので、
プレッシャーもありますが、とてもやりがいのある仕事です。
私の1日
・朝は10時からお仕事(9時50分くらいに出社します。)
・10時から朝礼やメールのチェックをして仕事を開始!
・お昼休みは13時半~14時半
・お仕事は19時まで、メールをチェックして帰ります。
・残業は月平均10時間ほど
環境
医療従事者でないチームメンバーと、密にやり取りを行って業務を行います。
そのため、わかりやすい資料を用意したり、わかりやすい説明が求められます。
また別のチームからも薬剤師としての意見を求められることもあります。
リモートワークをしているメンバーも多いので、
Teamsを使用してやり取りを行っています。
求められる知識
ざっくりと以下のような知識が必要です。
・薬剤師としての基礎的な知識
→ 薬理学や生物学、薬剤学などを中心とした非臨床的な知識
→ 臨床ではどのように判断をするのかなど、臨床的な知識
・薬剤師として現場での業務にまつわる知識
・データを扱うため、ITの知識
薬学の知識に関しては、記憶があやふやなところは再度勉強したり、
新しい薬に関しては、その都度勉強したりしています。
IT関連の知識に関しては入社してから勉強をはじめていて、
現在も継続して勉強中です。
臨床現場と異なること
・患者さんと直接のやり取りはない
・臨床とは違う判断が求められる
現在の私の仕事である、多数のデータを取り扱う仕事では、
薬学的な知識をベースに、それぞれのデータの扱い方を考えたり、
整合性を考えたりする必要があります。
目の前の患者さんにとってのベストを考える、
オーダーメイド的考え方ではない考え方が必要になってきます。
企業のデスクワークのメリット・デメリット
主にプライベートの事情で転職が必要になり転職しました。
その中で外せなかったのが、規則的な生活が出来る、ということでした。
メリット
・シフト制ではないので予定を組みやすい(基本、土日祝休み)
・急な予定にも比較的柔軟に対応できる
・デスクワークなので立ちっぱなしほどは疲れない
デメリット
・臨床としての感覚は薄れていく
・PCと向き合っているためデスクワーク固有の疲労はある
(肩こり、腰の痛み、目の乾きなど)
キャリアについて
「デスクワークでは臨床経験が積めないので薬剤師としてキャリアが積めない」
という記事をみたことがあるのですが、私の仕事ではそういったことはないと考えています。
私は、キャリアを形成できるかどうかは、
・デスクワークの種類(単純作業かどうか)
・その現場で何を身につけられるかはその人次第
だと考えています。
まとめ
・普通にデスクワーク楽しい。
・デスクワークでも薬剤師としてやりがいのある仕事はある。
・デスクワークだからといってキャリアが形成できないことはない。
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